っっショォータイムだぜッ!!
シネマ野
タフマン◆i4jZSXPbII
この作品において、内容で語ることは何もない。
なぜなら、これは「Rock」だから。
Rockに意味を見いだすなんて、バカのすることだ。
勢いと大音量とシビれるギターソロがあれば、それで十分。
これは音楽に身を任せてRockしている、ただそれだけである。
しかし、言葉にこそすれば一行で終わるのだが 映像にするとなるとそう簡単にはいかない。
そこを、シネマ野氏は目まぐるしく変わる視点、キャラの疾走感、小粋な演出などで 見事に演出している、
とはじめは思っていたが、2,3回とリプレイしていくうちに どうしても違和感が見え隠れする。
果たして、これは「Rock」なのか?
 ・ キャラに比べて、どう見ても「あ、キャラが目立ってればいいや」というのがバレバレの投げやりな背景
 ・ 警察官という国家権力と、さすらいのアウトローの戦いという構図
 ・ 誰が見ても「お前がそれを演奏しているとは到底思えない」と感じる、デタラメなギターソロ
 ・ 音で店が木っ端微塵になるという、ど派手な演出 ここまでいくと流石に「Rock」の粋を超えている、というか、ずれている。 これは明らかに「Pank」だと言わざるをえない。

と、ほんとに意味のない戯言となってしまいましたが、 こんなことを書くしかレビューにできないほど、ストレートな表現で魅せるこの一品

<補足> この作品を見た後、下のサイトを見るとさらに面白みが増すのでは、というは自分の意見
完全パンクマニュアル「はじめてのセックス・ピストルズ」


















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